2014年8月1日金曜日

ウォール街占拠運動は、そこから何を学んだのか―? (終了)

映画『怒りを力に ACT UPの歴史』
UNITED IN ANGER A HISTORY OF ACT-UP
(ジム・ハバード監督/米国/日本語字幕/2012年/93 分)

 〈作品紹介〉
 この映画は、1981年のHIV/AIDSの最初の症例報告以降、原因も治療法も不明なままに多くの人々が亡くなった1980年代のアメリカで、政府の無為無策に激しく抗議した活動団体「ACT UP」の歴史を、貴重な当時の記録映像をもとに描いたドキュメンタリーです。
 「沈黙=死」というスローガンのもとに、人種や階級、ジェンダーを超えて多くの人々が集い、当時のレーガン政権に対する怒りを抵抗運動につなげました。
 あれから30年―。"We are the 99%"をスローガンにウォール街を占拠した人々は、この映画の上映会を開きました。人種や階級、ジェンダーを超えて多くの人々が、ふたたび団結することを求めて。

作品ウェブサイト(英語)
http://www.unitedinanger.com/

〈上映案内〉
日時:2014821日(木)午後6時半~
場所:明治大学駿河台キャンパス・グローバルフロント7階C4会議室
参加費:無料
定員:28名(要予約、先着順、8月19日締め切り)
主催:Labor Now、明治大学労働教育メディア研究センター、一橋大学大学院社会学研究科フェアレイバー研究教育センター
※社会運動ユニオニズム研究会特別企画