2011年7月17日日曜日

7/16公開研究会「移住労働者センターの活動〜カナダの移住労働者の現状と運動」(終了)

カナダ・モントリオールの「移住労働者センター」のコミュニティオーガナイザーが、フィリピンを訪問されるついでに日本に立ち寄られたので、以下の研究会を開催しました。

第15回社会運動ユニオニズム研究会公開研究会
日 時:2011年7月16日(土)18:00~21:00
テーマ:移住労働者センター(Immigrant Workers Centre @モントリオール、カナダ)の活動〜カナダの移住労働者の現状と運動
報 告:Mostafa Henawayさん(同センターのコミュニティ・オーガナイザー)
通 訳:鈴木玲さん(法政大学大原社会問題研究所)
主 催:一橋大学大学院社会学研究科フェアレイバー研究教育センター
    明治大学労働教育メディア研究センター
    Labor Now

移住労働者センター(Immigrant Workers Centre)のウェブサイト(英語・フランス語・スペイン語)
http://iwc-cti.ca/

2011年7月9日土曜日

7/9公開研究会「日本の労働運動戦略を考える~ILO理事経験を踏まえて」(終了)

■第14回社会運動ユニオニズム研究会
日 時:2011年7月9日(土)13:30~17:30
テーマ:日本の労働運動戦略を考える~ILO理事経験を踏まえて
報 告:中嶋滋さん(ILO前労働側理事、ILO活動推進日本協議会専務理事)
主 催:一橋大学大学院社会学研究科フェアレイバー研究教育センター
明治大学労働教育メディア研究センター

報告者の中嶋さんは、1969年に自治労本部書記局に入職され、以後、自治労運動から国際労働運動に関わりを持ってこられました。1990年から自治国際局長、1999年から連合本部総合国際局長、2004年から2010年12月までILO労働側理事を務められました。

研究会では、自治労や連合での経験、国際労働運動やILO労働側理事として取り組まれたこと、特に、国際労働基準が「工場の門前で立ちすくむ」日本の現実、労働者・労働組合が直面する課題にどう取り組んでいったらよいか、どのような運動戦略を構想したらいいかを報告いただきました。

報告資料
レジュメ「労働組合運動の将来を考える〜私的経験からの提言試み」(PDFファイル)
 資料「国際労働基準の適用に関する 日本の実態と課題」(PDFファイル)

労働法律旬報に掲載した報告内容

* 中嶋滋「労働組合運動の将来を考える(上):私的経験からの提言の試み」〔『労働法律旬報』1756号(2011年11月25日発行)掲載

* 中嶋滋「労働組合運動の将来を考える(下):私的経験からの提言の試み 」〔『労働法律旬報』1758号(2011年12月25日発行)掲載〕


参考ウェブサイト
ILO活動推進日本協議会
http://iloj.org/